freee、税額診断ツールで計算ロジック誤り発覚!
法人成りの税額診断の計算ロジックに誤り
クラウド会計ソフト大手のfreeeでは、2019年5月、法人成りの税額診断ができるツールをウェブサイト上で公開しました。
この税額診断では、1年間の見込み収入、1年間の見込み収入に占める経費・仕入金額の割合、自分の給料にしたい金額などを入力すると法人成りした場合のお得金額が表示されるというもの。
しかし、この診断ツールをリリースした後、早くも計算ロジックに誤りが発覚。ツィッター上でのみ、問題を報告することに至っています。
計算ロジックに誤り、ずさんな対応に違和感
計算ロジックに問題があったようですが、どこに問題があるかについては公表されていません。
しかも、翌週前半に修正する旨のツイートがあっただけで、診断ツールのサイト上には、なんらコメントが記載されずに、診断ツールは利用可能な状態となっています。
もし、計算ロジックに誤りがあるというツィートを確認せずに、この診断ツールを利用してしまったらどうするのでしょう?
本来であれば、診断ツールのサイトを停止するか、または、もし利用できる状態にするのであれば計算ロジックに誤りがあるコメントつけて、その計算ロジックの誤りを明確に記載しておくべきではないでしょうか。
freeeの対応には、いささか不安を感じずに入られません。
参照元
freee 法人成りの税額診断
[keni-linkcard url=”https://www.freee.co.jp/launch/tax-simulation-incorporate/”]